椎間板ヘルニア

ヘルニアの症状

    初期は激痛であることが多い

    大体の方が激痛を伴う痛みを訴えることが多いです。腰痛・痺れ・感覚障害・など色々な箇所・状況において見られます。主には頸部~足にかけての激痛です。具体的な症状を以下にいくつかあげてみます。

    歩行困難
    咳・クシャミをしたら腰に激痛が走る(痛みが響くような感じ)
    お尻裏側~太腿裏側にかけて痺れが走る
    立ち上がるのが困難(クの字が精一杯)
    前かがみの姿勢が辛い(椅子に座っていて背中を丸めると痺れが走る)
    少し歩いただけで腰から下に放散痛(ジーンとした痛み)が起きる

    ※上記太字で書かれた症状が椎間板ヘルニアの代表的な症状になります。


    ヘルニアは腰椎の中でも4番5番に特に多い

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    椎間板ヘルニアは椎間板のどこでも起こりうるものですが、多くの場合は四番と五番の腰椎上にて起こることが多いようです。 何故なら上体の重みや力などの圧力が脊椎と骨盤の連結部分である「第4・5腰椎」に集中してかかる為にどうしても他の椎骨に比べると過負荷になりやすく、疲労も蓄積されやすいからです。

    椎間板ヘルニアの痺れに襲われたとき、若い世代である程「まさか」といった気持ちが強く、体を無理に動かして何度も何度も症状を確認する傾向があります。これは「最もしてはならない選択」のひとつです。症状の悪化を進めることにしかならず、日常生活への復帰が遠くなるだけですので痺れを自覚したらすぐに安静にするようにして下さい。椎間板ヘルニアに対して最も必要なのは「受け入れる覚悟」です。


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