肩関節周囲炎(五十肩)

検査と診断

     肩関節に起こる痛みには、肩関節周囲炎のほかに、肩腱板損傷(けんけんばんそんしょう)、肩石灰沈着性腱炎(けんせっかいちんちゃくせいけんえん)などがあります。
     これらは、X線撮影、関節造影検査、MRI、超音波検査などで区別(鑑別診断)します。X線像では肩関節周囲炎に特異的な異常所見はないので、前記した疾患を除外するために行われます。
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