原因
重量物の挙上やスポーツなどで腰に繰り返し負担をかけることで発生します。
椎間板の髄角が後方に飛び出し神経を圧迫すると下肢(脚)に痛みやシビレ、感覚異常、排尿障害などの症状が現れます。
治療法
大半は3ヶ月以内に保存療法で軽快します。痛みが激しい場合は安静を必要としますが、
ストレッチや筋力トレーニングで腰への負担を軽減させます。
また、症状が許すのであれば仕事や家事は早めに開始しましょう。
過剰な安静は筋力の低下を招き、結果的に症状を悪化させます。
保存療法で症状が軽快しない場合は手術の適応となります。